仮想通貨SAUNAをご存知だろうか。
昨年、サウナ界隈で話題になった「SAUNA FINANCE TOKEN」だ。
正確にはトークンに分類されるらしい。トークンと仮想通貨の違いはこの辺りを覗いてみてください。
トークンとは？仮想通貨との違いと主な4つのトークン・購入方法を解説 | Coincheck
あれから1年、SAUNA FINACE TOKEN の現状を確認したい。
以降、「$SAUNA」と表記する。
情報は原則、公式HPより引用。また、2022/8/21時点の情報だ。
ただし、私の英語能力も暗号資産知識も不足しているため、誤情報が混じっていましたらご容赦ください...。
ここの情報を元に取引せず、公式HPや然るべきサイトをご参照くださいね！
基本情報はこちら。
シンボル ：SAUNA（SAUNA FINANCE TOKEN）
総供給量 ：50,000,000 SAUNA
タイプ ：BSC（BEP20）
コンタクトアドレス： 0x06b889a7a7fa15d8cc7cff147962c4232cce7cf0
＄SAUNAはサウナを模倣したサービス・機能を提供している。
※情報は公式HPより引用：SAUNA FINANCE
----------------------------------------------------------------------
$SAUNAは世界中のサウナユーザーを満足させるための様々なDappsの構築とコミュニティが理想とするサウナ施設を創設することを目的としている。
$SAUNA保有者の投票により国や地域、施設のデザイン、サウナ室の温度、水風呂の温度など最高のセッティングを実現し、最高にマインドフルネスでハッピーなコミュニティを構築を目指す。
暗号通貨業界のサウナユーザーの為にDefiプラットフォームを構築している。
自動化されたマーケットメーカー（AMM）モデルを採用。
プラットフォーム上でデジタル資産を取引することはできまるが、他の人とマッチングするオーダーブックはない。代わりに、流動性プールで取引を行う。
サウナエクスチェンジサービス
自動化されたマーケットメーカー（AMM）資産の価格設定を数式に頼って行う分散型取引所（DEX）のプロトコルの一種。
従来の取引所のようにオーダーブックを使用するのではなく、価格決定アルゴリズムに基づいて資産の価格を決定。
ロウリュ ファーミング
流動性提供者としての証明書（LPトークン）をステークする事で、その流動性プールでのエクスチェンジごとに手数料を得ることができる。多くのLPトークンをロックする事で室内の体感温度は上昇しSAUNAの収穫も大きくなる。
水風呂 ステーキングPool
冷たい水風呂に$SAUNAを預けてリラックスな状態でステーキング、水風呂でととのう事で新しい$SAUNAを獲得する。 報酬はプールごとに計算され収穫出来る。今後SAUNA FINANCEでは様々なプロジェクトの水風呂がローンチされる予定。
オロポLOTO-lottery
ガバナンストークン（SAUNA）でチケットを購入することができる。
抽選はスマートコントラクトによって公平に当選者が選ばれ、決められた新しいBSCブロックごとにSAUNA FINANCE TOKENを獲得できる。
サウナアート NFT
サウナやマインドフルネスをテーマにしたデジタルARTやクリエイティブをnon-fungible token（NFT）として歴史的な資産にしよう。NFT化する事はもちろん、開かれたマーケットプレイスとしてNFTを取引する事が出来る。
----------------------------------------------------------------------
上記がHPからの引用だ。
HPは日本語対応しており、日本人もターゲットである事が推測できる。
その他にもサウナ施設の位置情報をリンクする「Sauna Market Cap」の予定もあるとの事だ。
サウナ施設利用で$SAUNAを得られる仕組み(?)のようであり、面白そうな試みだ。
ただ、「ロウリュをかけるほど、室内温度が高くなる（収益が上がる？）」ような記述だが、ロウリュのかけすぎは逆にサ室が冷えてしまう事、私としては提言したい。
これはサウナも経済も同じなのかもしれないね。
まず、チャートを見てみよう。※2022/8/21時点
CoinGechoより引用（SaunaFinance 価格、 SAUNA チャートと時価総額 | CoinGecko）
しっかりと右肩下がり。
昨年9月時点では$0.36程だったが、現在は$0.001程だ。
つまり当初の0.28%程になっている。三百分の一未満だ。
10,000円が28円になったという事。
ただ、これこそが暗号資産であり、リスクと理想は紙一重なのだ。
今後の行方は神のみぞ知る。
公式HPのロードマップは2021年3Qで更新が止まっており、その後の状況が見えない。
2022年1Qにサウナ施設の位置情報とリンクする「Sauna Market Cap」β版の予定があったが、調べる限り情報は見当たらない。
現在はブログの更新も止まっており、Twitterの更新も2021年2月を最後にストップ。
ただ、ツイートを見ると開発は継続中であり、次の段階に向けて充電中との事。個人的には期待したい。
$SAUNAでサウナを回れる未来が来ると、世界が変わるかもしれない。
Development is continuing and saunafinance was recharging its batteries to go to the next stage.
— SAUNA FINANCE 🧖🏼♂️ $SAUNA 🧖🏻♀️ $STEAM (@sauna_finance) 2022年2月13日
Let's move forward together.
No need to just wait.
おしまい
