あやめ湯 | 静岡県 | 温浴レポートNo.31

伊豆長岡温泉へ。
三島駅から電車で20分揺られ、伊豆長岡駅へ到着。

そこから大きな川を跨ぐ橋を渡りつつ、

20分ほど歩けば伊豆長岡の温泉街へ。

今回の目的地は伊豆長岡の中でも古奈温泉街にある
共同浴場の「あやめ湯」さんだ。
古奈温泉は伊豆三古湯の1つであり、1300年の歴史を持つ。
建物の雰囲気が、もう良いね。

扉を開けると券売機があり。
300円を支払い、番台で受付。安すぎる。。。
貴重品の有無を確認され、鍵付きのロッカーを案内いいただく。ありがたい。
お風呂場にはボディソープの類はなし。番台で100円を払って石鹸を購入。

お風呂

カランは5席分ほど。浴槽も5人は入れるほどの広さ。
13時ごろに訪問したところ、浴室内は2名。
お風呂はもちろん古奈温泉。体を清めていざ、入浴。

これがとても熱い！！しびれるような熱さ！！
源泉が熱く、加水しているとの事。それでもすごく熱い。
がんばって1分継続で浸かれた程度。あっという間にでポカポカに。
気持ち良き～。

あやめ姫と源氏

ちなみに、あやめ湯の名前の由来はあやめ姫から。
平安時代後期の源頼政の妻であり、絶賛の美女とうたわれた人物だ。
近くに「姫の足湯」があり、私も少し温まりました。このお姫様もあやめ姫かな？
頼政は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも源氏の長老として登場していたお方。

源頼朝も伊豆で幽閉されていた時に古奈温泉に訪れたとの伝承が残っている。
すぐ近くに「よりともの足湯」があった。もちろん無料。
混雑気味だったため、写真は撮らず。

あやめ湯さんの入口横に像があった。看板を読むと「道祖神」である。
伊豆長岡温泉へご来湯されたお客様のご無事をお祈りするために、伊豆長岡町商工会が建立したものだ。
男女が並ぶこの像、きっと頼政とあやめ姫だと勝手に想像。。

周辺にはもちろん温泉施設がいっぱい。
宿泊施設が多いが、日帰り入浴ができる所もある。温泉巡りをするのもあり！
ぜひ一度！